「おにゃけ」「でんにゃ」「おわんわん」
こんにちは!littlebooksです。
今日は梅雨時のおうち絵本に
おすすめしたい
かわいくてユーモアいっぱいの
絵本のご紹介です。
3冊ともずばり
タイトルの響きに
内容のおもしろさが
表れています。
実はみんな
主人公の名前なのです。
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◆「おにゃけ」「でんにゃ」
「おにゃけ」「でんにゃ」と
その言葉を耳にして
なんとなーくその正体が
わかるような、わからないような。。
「おにゃけ」は
ねこのおばけ。
とってもいたずら好きな
おにゃけは
にゃぶり!といろいろなものに
噛みつきます。
すると、あらあら大変。
おにゃけに噛みつかれたものは
なんでもねこになってしまって。。
探し絵遊びも
盛り込まれている「おにゃけ」は
親子で楽しめる
ユーモアいっぱいの一冊です。
さて、それでは
この4月に発行されたばかりの
絵本「でんにゃ」の正体はというと
ねこのでんしゃ!
自由すぎるでんにゃは
乗客を乗せたまま
途中で食事をしたり
昼寝をしたり寄り道したり
なんともゆる~く
自由気まま。
ジブリのネコバスとは
どうも雰囲気が少し違いますが
それでも
でんにゃの旅は楽しそう!!
「おにゃけ」も「でんにゃ」も
ストーリーのおもしろさに加え
声に出して楽しい
ことばのリズムと響きが
特徴です。
そして
何といっても
インパクトのある絵柄!!
だって「おにゃけ」も「でんにゃ」も
目が半分しか開いてなくて
半分寝ているような顔をしています。
そんな主人公は
なかなかいません。
思わず笑いがこぼれる
くせになるおもしろさを
どうぞお楽しみください。
◆「おわんわん」
100%ORANGEさんの
絵本を探していて
出会ったのがこの
「おわんわん」でした。
犬の形をしたお椀の
おわんわんは
お椀なのか、犬なのかは
わかりませんが
耳があって
しっぽもあって
とってもかわいいのです。
描かれるのは
そんなおわんわんの
楽しい一日。
ストーリーに
派手さはありませんが
普遍的な子どもの日常が描かれ
これからロングセラーに
なりそうな予感がします。
100%ORANGEさんの
素朴でかわいい絵は
どこか懐かしい雰囲気を
漂わせ
特別なインクで印刷され
はっと目の覚めるような
鮮やかな色も
すてきです。
最後は家族で眠りにつく
おわんわんのお話は
おやすみ前の絵本にも
よさそうです。
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「おにゃけ」(パイインターナショナル)
大塚健太(作)
柴田ケイコ(絵)
「でんにゃ」(パイインターナショナル)
大塚健太(作)
柴田ケイコ(絵)
「おわんわん」(ひさかたチャイルド)
乾 栄里子(作)
100%ORANGE(絵)
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