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8月, 2019の投稿を表示しています

littlebooks・9月の営業日

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【9月の営業日】 ​ ​5日(木)6日(金) 19日(木)20日(金)​ 26日(木)27日(金) ​​ 10:30~16:00(20日は13:00~) ----------------------------------------- 季節が変わるときは 予定を詰め込みすぎず 日常にすこし 余白があるようなかんじで 過ごすと 自然の移り変わりも ゆるやかに楽しめて 心も落ち着くような気がします。 ----------------------------------------- ◆9/10(火)10時半~ 子育ての駅ちびっこ広場 絵本講座「絵本コミュニケーションが育む子どものことばと心と脳のおはなし」 https://nagaoka-city.mamafre.jp/archives/event/絵本講座 「絵本コミュニケーションが育む子ども/ ----------------------------------------- ◆9/17(火)10時半~ 子育ての駅よいた・にじの子広場 絵本講座「絵本コミュニケーションが育む子どものことばと心と脳のおはなし」 ----------------------------------------- ◆9/24(火)10時~14時 アオーレ長岡 「復活♪ にな市 in 初アオーレ」 絵本販売とハンドセラピーで出店です♡ https://www.facebook.com/events/446678635915350/ ----------------------------------------- ◆公式ウェブサイト http://littlebooks.wixsite.com/kayokohirokawa

高齢者さんアートクラス8月

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【 高齢者のみなさんとアートセラピー 】 こんにちは!ひろかわかよこです。 8/20は高齢者のみなさんのアートクラスでした! この日は点描表現にチャレンジ。しかも模様を描くのはガラスの球体ボウル! 綿棒を筆代わりにし線ではなく点で模様をつけていきます。 点々で絵を描く方、同じモチーフを繰り返し描かれる方、 模様の配置に繊細な心配りをされる方。 アクリル絵の具を全色混ぜる方、限られた色でシンプルにまとめられる方。 なんとなくやっていったら、なんとなくいい感じになった方♡ みなさん、思い思いのスタイルで自由に作品作りに取り組んでくださいました。 私のアートセラピーでは制作に取り掛かる前に下書きや下絵をつけることはほとんどありません。いつもだいたいぶっつけ本番。 なのですぐに制作に取り掛かる方となかなかスタートされない方に分かれます。 そんななか、作品がひとつまたひとつと出来上がっていくたび、参加者さん同士、仲間が作った作品に賞賛の声を投げかけます。 「こんなのにもすてきなもの見たことない!(こんげんのみたことねえや~)」 「なんて素敵なの!(ばっかいいねっか~)」 「本当に素晴らしい!(立派なもんだ)」 「驚くほどだね!(たまげた、たまげた)」 「なかなかすてきよ(いいねかてー)」 みなさん、私がみなさんの作品の素敵なところを見つけるよりりはやく、 こんなにも肯定的な言葉たちを一緒に制作するメンバーたちから浴びるようにもらわれるのです。 認知症の方や体が不自由になられた方もいらっしゃいますが、そういったことは関係なく互いに互いの作品を賞賛しあう。 いつも胸が熱くなる一コマです。 おいくつになられても、誰かに認められる、褒められるということは誰もが平等にうれしいものなのだと、改めて感じます。 人生の先輩方から学ばせていただくことが多いこちらのクラス。すてきなみなさんにまたお会いする日が本当に楽しみな私です。 ひろかわかよこ ◆講座のお問合わせやご依頼はこちらまでお気軽にどうぞ http://littlebooks.wixsite.com/kayokohirokawa/contact ◆お知らせ 9/10(火)10時半~、

「自己肯定感を高める!子どものいいところ探し」講座

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【「自己肯定感を高める!子どものいいところ探し」】 こんにちは!ひろかわかよこです。 8/10、長岡市の子育て支援施設・子育ての駅てくてくさんにて「自己肯定感を高める子どものいいところ探し」講座をやらせていただきました! こちらの講座、幼稚園や保育園、小学校の親子行事などのお声がけでやらせていただくことが多いのですが、この日の開催は主に乳幼児親子が利用する子育て支援施設。 小さい赤ちゃんとの日々が始まって間もない方や、手がいくつあっても足りない!育児真っ最中の方まで、幅広い子育て期のみなさんが参加してくださいました。 子育てをしていて耳にすることの多い「自己肯定感」について絵本を使ってお話していきました。 「自己肯定感」とは自分の価値や存在を肯定できる感情をいいます。 自分自身をありのままそのままの自分まるごとオッケーと受け入れ認められている状態。 ◯◯ができてもできなくても自分、自分にはかわりない、それも大切な自分なんだ~!という感覚。 この感覚は子どもが育っていく過程で親や周囲の大人の言葉かけや関わり方によって大いに育んでいけるところです。 講座ではその育みのきっかけとなる「いいところ探し」のワークショップをしていきました。 実際には「いいところを探す」というより「できるようになったことに気づく」「得意なことや長所を再発見する」作業です。 「できるようになったことの気づき」は小さな成功体験の積み重ねを促し、「得意なことや長所の再発見」は個性の自覚や自信の積み重ねになります。 おうちの方々が探してくださったお子さんお一人お一人その年齢ならではの「できるようになったこと」は本当にたくさん♡♡ 日常ではつい「できるようになったこと」より「まだできていないこと」に目がいきがちですが こうして子どもを少し客観的に見てみると子育ての視野が広がり力みも抜けていくように思います。 講座では「自己肯定感」と一緒に育みたい「自己効力感」のお話もさせていただきました。 子どもたちのチャレンジする力、トライする力は今の時代を生きる子どもたちに積極的に育んでいきたい感覚です。 それは子どもの生きていく力、人生を切り開いていく力にリアルに直結します。

絵本紹介『優雅に叱責する自転車』『うろんな客』『ほんやのねこ』

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こんにちは! littlebooksです。 8月がはじまりましたね。 暑い夏がやってきました。 今日は店主の大好きな エドワード・ゴーリーの絵本から ご紹介です。 ◆『優雅に叱責する自転車』 エドワード・ゴーリーは アメリカの絵本作家さん。 独特な作風が印象的で 絵本とは言ってもその題材や内容は 子ども向けとはいいがたい作品が 多いです。 Wikipediaでは こんな風に紹介されています。 -------------------------- 絵本という体裁でありながら 道徳や倫理観を冷徹に押しやった ナンセンスな、あるいは 残酷で不条理に満ちた世界観と、 徹底して韻を踏んだ言語表現で 醸し出される深い寓意性、 そして ごく細い線で執拗に描かれた モノクロームの質感の イラストにおける 高い芸術性が 「大人のための絵本」として 世界各国で熱心な称賛と 支持を受けている また 幻想的な作風と アナグラムを用いたペンネームを 幾つも使い分けて 私家版を出版したことから 多くの熱狂的なコレクターを生み出している ---------------------------------- 読み進めるうちに どんよりとした気分になる作品も 多いことは多いですが 妙に心惹かれる作品が 多いことも確か。 『優雅に叱責する自転車』の出だしは こんな一文で始まります。 >火曜日の翌日で水曜日の前日のこと。  エンブリーとユーバートが  クローケーの槌でおたがいを  叩きあっていると  壁の向こうから何やら音が聞こえ  誰も乗っていない自転車が  転がり出てきました。 。 火曜日の翌日で 水 曜日の前日って?? 槌で互いを叩きあう? 壁から自転車が?? はてなマークいっぱいになりながらも ページをめくる手は止まりません。 この先の話の展開はなかなか 衝撃的! ぜひ手にとって確かめられてください~。 ◆『うろんな客』 ゴーリーの絵本の中でも きっと一番よく知られてい