アナログブームと所有する喜び

こんにちは。littlebooksです。

突然ですが、 最近、LPレコードが人気なのを 知っていますか。
カセットテープで
新曲をリリースされている
アーティストさんも
いらっしゃいますね。

ちょっとしたアナログブーム。

この背景には、
音楽を自分の物として
所有したいという気持ちと、

目の前の現象から発生する
リアルな音を楽しみたいという
気持ちがあると言われています。


音楽を配信で入手するのが
日常となった今日ですが、

好きなものは
物として持っていたい、

好きな音を
身体でリアルに受け取りたい、

そんな感情が伺えます。


情報やデータなど
目に見えないものに
囲まれて生活をしている
現代人だからこそ、

手に触れられるものを
欲しているのかもしれません。



本の業界はというと、
やはり音楽業界の流れと
似ているような気がします。

消費する本と
手元に置いておきたい本の
二極化が進んでいるというか。


消費型の本は
主に情報系でしょうか。

デジタル書籍なんかも
そうかもしれません。


一方、手元に置きたい本は

好きなもの、
お気に入りのもの、
大切にしたいもの。

自分にとって
価値のあるもののような
気がします。


所有することが喜びとなるような。


本棚に一冊一冊
お気に入りの本が
並んでいく喜び。

コレクトする喜び。

子どもたちに本を買う喜び。


それはリアルな物質が
くれる喜びであり、


私たちが物質と共鳴しあう
生きた喜びなのだと思います。




科学絵本や人気絵本、続々入学しています。

興味を持つきっかけに



身の回りの不思議を
美しい写真でわかりやすく



過去の記憶を扱った絵本たち



荒井良二さんの空、水、森の絵本



ヨシタケさんの新刊は
大人気です






・YouTube「絵本紹介・大人の絵本時間」
・Official LINE 
 友だち追加

・ひろかわかよこ blog 
 https://ameblo.jp/ppg702777/ ・ひろかわかよこInstagram




コメント